こんにちは、とまとです!
突然ですが、みなさんは「実家のリフォーム」を考えたことはありますか?
たとえば、ご高齢のお母さんが住んでいる家をバリアフリーにしたいとか、寒さや暑さ対策をしっかりしてあげたいなど、親のために家を改善したいと思う気持ちはとても自然ですよね。
でも、ひとくちに「実家」といっても、名義が複数人(お母さんやご兄弟など)で共有になっているケースは少なくありません。
いざリフォームを考えるとき、家族といえども意見がぶつかったり、お金の負担をどうするかなど問題が出てくることも。
そこで今回は、「母やほかの兄弟と共有になっている実家を、お母さんのためにリフォームしたい場合、事前に話し合うべきポイントは何か?」というテーマでまとめました。
難しい言葉はなるべく使わず、なるべく分かりやすくお届けします。
ご参考になれば幸いです。
1. まずは「なぜリフォームするのか」を明確にしよう

リフォームの話を切り出す前に、「なぜ今リフォームしたいのか」 という理由を家族みんなで共有することが大事です。
などなど、理由はいろいろあると思います。
たとえば「寒い冬にお母さんが風呂場でブルブルしているのをなんとかしたい」といったわかりやすい例を挙げれば、兄弟もイメージしやすくなるでしょう。
理由がはっきりしていれば、話し合いのときに意見の食い違いがあっても「でもこういう目的でしょ?」と軸に戻りやすくなります。
2. 「誰がどのくらいお金を出すのか」を話そう

リフォームをするとなると、ある程度まとまった費用が必要になります。
大きな工事かどうかにもよりますが、数十万円から数百万円、場合によっては数千万円規模になることも。
このときポイントになるのは、「誰がどれくらい出すのか」 というお金の分担です。
共有名義の家なら、それぞれの持ち分に応じて負担を分ける方法が考えられます。
また、負担割合についてはきちんと話し合わないと、あとで「自分はこんなに出したのに…」とか「出してもいないのに勝手にリフォームされて困る」なんてすれ違いが起こることも。
さらに、出すお金は「リフォーム代」だけではありません。
なども発生する可能性があります。
小さなことでも、後から「こんな出費があるなんて知らなかった!」とならないよう、予想できるお金の流れ をざっくりでも見積もって共有すると安心です。
3. 「リフォーム後、誰が住むのか」を確認しよう

これ、意外と大事なんです。
「親が生きている間は親が住むのが当たり前でしょ?」と思うかもしれませんが、その先や周りの環境も考えておかないと、あとで話がややこしくなることがあります。
そういった「将来の住人」を想定しながら、リフォームの内容を検討しておくと、後になって「こんなにお金をかけたのに誰も住まない…」なんて悲しい事態を避けられます。
もちろん、人生は何が起こるかわかりません。
完璧なプランを立てることは難しいですが、少なくとも「リフォーム後にどう運用していくか」というざっくりした見通しを兄弟みんなで話し合っておくと安心です。
4. 「名義」をどうするのかも要チェック

家が共有名義になっている場合、それぞれがどのくらいの割合を持っているのかも再確認しておきましょう。
名義の割合によっては、リフォーム後に売却する際や、相続時に「こんなはずじゃなかった!」と揉めるリスクがあります。
たとえば、もし大幅なリフォームをするにあたって出資する人が多い場合、その分の持ち分をどう扱うのか。
あるいは、このリフォームを機に名義を整理してしまうのか。
ちょっと面倒に思えても、将来の相続のタイミングで大きく関わってくる ので、ぜひ知っておきたいポイントです。
必要に応じて専門家(司法書士や税理士、不動産の専門家など)に相談するのも良いでしょう。
お金と名義の話は複雑になりがちですから、「ここはプロに任せよう!」くらいの気持ちで臨むと気が楽ですよ。
5. 「リフォーム後の相続」をどう考えるか

兄弟で家を共有している場合、いずれは相続の問題が出てきます。
お母さんが亡くなった後、そのリフォームした家をどうするのか、遺産分割協議でトラブルになりやすいので要注意です。
こういったことも、せっかくリフォームの話をするなら一緒に考えておくと良いでしょう。
将来のことは予測が難しいですが、「まったく何も決めずにいる」のと、「大まかな方向だけでも共有している」のでは、いざというときに大きな差が出ます。
もし生前贈与や遺言書の作成といった話になったら、信頼できる専門家(弁護士、税理士、行政書士など)に早めに相談しておくと安心です。
とくに、相続税の対象になりそうな資産 がある場合は、節税対策も含めて早めのアクションが有利になることがあります。
6. 話し合いは「みんなで会う」か「オンラインで集まる」など、場を設けてじっくり

兄弟がみんな近くに住んでいればいいですが、遠方に住んでいる場合などは、電話やメールだけでは誤解が生じやすいです。
可能であれば、一度は顔を合わせて話し合うのがベスト。
最近はビデオ通話なども活用できるので、工夫するといいですね。
ただし、話し合いをするときは、なるべく「けんか腰」にならないように気をつけましょう。
お金や家の将来など、大事なことを話す場面ほど、感情的になりやすいもの。
最初は「お母さんのためにリフォームしたい」という気持ちで始まったのに、いつの間にか「自分はこんなに出費したのに」といった不満や過去のわだかまりが噴出することもあります。
そんなときは、「本来の目的は何だったか?」 に立ち返りましょう。
今回の目的は「お母さんが快適に過ごせるようにすること」です。
そこがブレないようにすれば、きっと落ち着いた話し合いができるはず。
7. みんなの合意が得られたら、簡単でも書面に残しておく

口頭で「わかった、オッケー」となっても、人間はうっかり忘れてしまう生き物です。
後から「そんなこと言った覚えはないよ」なんて言い出すかもしれません。
そこで、兄弟みんなで合意が取れたら、簡単な覚書のようなもの でもいいので、文書にしておきましょう。
以下のような内容を盛り込むとよいですね。
専門的な内容になりそうなら、やはり司法書士や行政書士などに相談すると安心です。
「身内のことだから適当でいいや」と思わず、「身内だからこそきちんとしておく」 ことが大事です。
8. リフォームの規模に応じて、補助金や助成金もチェック!

高齢者向けのバリアフリーリフォームや、断熱改修などの省エネリフォームには、国や自治体からの補助金・助成金 が出るケースがあります。
「費用が高くて無理かも」とあきらめる前に、一度役所の窓口やインターネットで検索してみてください。
など、意外といろいろあるものです。
使える制度をしっかり使って、少しでも費用負担を減らしましょう。
9. まとめ:思いはひとつ、「お母さんに快適に過ごしてほしい」ということ

最後にまとめです。
実家を共有している兄弟がいる場合、リフォームを進めるには「共通の目的をはっきりさせ、みんなで話し合う」ことがとても大切です。
- リフォームの理由を共有 する
- お金の負担 を誰がどれくらいするか
- リフォーム後、誰が住むか を確認する
- 名義や将来の相続 についても再確認する
- 話し合いをして書面に残す
- 補助金や助成金 も活用する
これらを意識しながら、話し合いを進めてみてください。
リフォームは大きな決断でありお金もかかりますが、お母さんが今後ずっと安心して過ごせる空間を作ることは、家族にとってとても意義のあることですよね。
もし話し合いで行き詰まってしまったら、「お母さんの笑顔を増やすためにどうすればいい?」 と考えてみてください。
きっと、その思いがあれば道は開けるはずです。
家族みんなが納得のいく形で、素敵なリフォームが実現することを願っています。
今だけでなく、先々も「この選択をしてよかった」と思える未来になるよう、ぜひじっくりと時間をかけて話し合ってみてくださいね。
おわりに

実家のリフォームは、一大プロジェクトでもあり、家族の人生設計にも関わる大切なことです。
お母さんにとっては過ごし慣れた家に手を入れるのですから、安心感と同時に不安もあるかもしれません。
そこを兄弟みんなで支えてあげる姿勢があれば、きっと良い結果につながるはず。
情報収集と相談をしっかりして、みんなが笑顔で「やっぱりリフォームして良かったね」と言える未来を目指していきましょう。
それでは、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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